どうも、ライ(@rain0te)です。
今回の記事では、ブログ記事をリライトして順位を上げる方法について詳しく解説していきます。
リライトとは、一度書いた記事を修正することです。
ブログ記事をリライトすることによってPVや収益を増やすことにつながりますので、この記事を参考にリライトに取り組んでみてください。
- ブログ記事をリライトするとどんな効果があるか知りたい
- ブログ記事を実際にリライトする方法を知りたい
上記のような疑問や悩みに答えます。
タップできる目次
ブログ記事をリライトする効果とは?
ブログ記事をリライトすることで検索順位を上げることができます。
基本的に検索順位が4位以下になるとクリック率は5%以下になってしまうので、狙ったキーワードで検索順位を上げることがブログにアクセスを集めるコツです。
僕も過去記事の中で順位が上がってこないものに関しては定期的にリライトを行うようにしています。
過去に書いた記事でなかなか順位が上がってこないものがあるのであれば、リライトを行って順位を上げるのも1つの方法です。
ブログ記事をリライトして検索順位を上げる方法を3ステップで解説
ブログ記事をリライトして検索順位を上げる方法を3ステップで解説します。
この記事で紹介している順番に沿ってリライトを行うことで、効率的に順位を上げることが可能です。
具体的には、
- リライトする記事を決める
- リライト作業を行う
- 検索順位を測定する
の3つです。
ここから1つずつ詳しく解説していきます。
ステップ1:リライトする記事を決める
まずはこれからリライトする記事を決めていきます。
基本的には、狙っているキーワードで21位〜50位くらいになっている記事をリライトするようにしましょう。
そのあたりの順位の記事であれば、リライトすることで10位以内にランクインする可能性が高いからです。
50位以下の記事の場合にはとりあえず放置しておき、
- 同じ属性の新規記事の作成
- Twitterで記事を紹介する
などを継続的に行って順位がつくのを待ちましょう。
同じ属性の記事数が少なかったり、アクセスが発生していないことによって順位がつかないケースもあるため、21〜50位くらいまで上がっていてアクセスがある記事をリライトするようにしましょう。
順位チェックの分析をする際には順位計測ツールを使いましょう
僕が使っているのはGRCですが、他にもRank TrackerやRankGuruなどのツールがあります。
Windowsの場合はGRC、Macの場合はRank Trackerがおすすめです。
有料にはなってしまいますが、このツールがないと順位チェックがかなり大変なので本気でSEO対策を行うのであれば使用するようにしましょう。
ステップ2:リライト作業を行う
リライトする記事が決まれば、いよいよ具体的なリライト作業に入っていきます。
リライトを行う際のポイントとしては、
- ユーザーの検索意図に合ったコンテンツを追加
- サジェストや関連キーワードを追加
- タイトルとメタディスクリプションを変更
の3つです。
検索意図に沿ったコンテンツを追加
記事全体として、ユーザーの検索意図に答える内容になっているかを確認しましょう。
ユーザーは何か知りたいことがあってGoogle検索を使用しているため、そのニーズに答える内容が書かれていないとしっかり読んでもらえないからです。
例えばこの記事の場合、
- ブログ記事をリライトするとどんな効果があるか知りたい
- ブログ記事をリライトする方法を知りたい
- 記事をリライトして検索順位を上げたい
などの検索意図が考えられます。
しっかりと検索意図に答える内容を書き、ユーザーの満足度を上げることが重要です。
サジェストや関連キーワードを追加
サジェストや関連キーワードをチェックして自分の記事内に入っていない内容があれば追加するようにしましょう。
サジェストや関連キーワードにはユーザーが知りたいことが含まれていることが多いので、記事の見出しや本文に追加することで検索順位を上げる効果があります。
サジェストキーワードとは検索エンジンが関連度の高いキーワードを出してくれる機能のことです。
関連キーワードは検索結果の一番下に表示されるキーワードです。
サジェストに関しては、UbersuggestやKeyword Toolなどのツールを使うことでも調べることが可能になります。
このようなツールも活用して追加すべきキーワードを調べましょう。
タイトルとメタディスクリプションを変更
タイトルとメタディスクリプションを変更するのもリライトをする際のコツです。
特にタイトルは順位に与える影響が最も大きい部分なので、上手く改善することができれば一気に順位を上げることも可能になります。
タイトル変更のポイントは、
- 狙ったキーワードをなるべく左側に寄せる
- ユーザーの検索意図を満たすタイトルにする
- 32文字前後にする
の3つを意識するのが効果的です。
また、メタディスクリプション変更の対策としては
- 120文字前後にする
- 狙っているキーワードやサジェストを盛り込む
- 記事の内容を要約した内容にする
の3点の書き方を意識しましょう。
例えば、「ブログ 書き方」などで検索するとメタディスクリプションの「ブログ 書き方」が太字で表示されるので検索結果で目立つため、クリック率が上がる可能性が高いです。
ステップ3:検索順位を測定する
リライト作業を行ったら検索順位を測定しましょう。
リライトを行った日付を記録しておき、リライト前後で順位の動きを確認します。
リライト後に順位が上がれば成果があったと判断できますし、変化がなければリライトが間違っているか、記事以外に順位が上がらない原因がある(ドメインの運営歴や記事数など)と判断できます。
リライトを行った直後は順位が下がってしまうこともあるため、1ヶ月程度は様子を見るのがおすすめです。
10位以内の記事をリライトして上位に上げる方法
検索順位が2〜10位の記事の順位をさらに上げたい場合、今までご紹介した方法とは別のアプローチが必要です。
具体的には、
- 被リンクを増やす
- サイテーションを高める
の2つのポイントがあります。
1つずつ詳しく解説していきます。
被リンクを増やす
被リンクとは外部SEO対策とも呼ばれ、他のサイトからあなたのブログにリンクが送られることです。
被リンクの数が増えることによって、
「このサイトは色々なところで紹介されているから良いサイトに違いない」
という判断がGoogleからされるため、評価が上がって上位表示されやすくなります。
被リンクを増やすためには、
- TwitterなどのSNSで記事を拡散させる
- 同ジャンルのブログへ相互リンクの依頼をする
- 取材などを受ける
などが考えられます。
記事作成とは違って足を使った行動が必要にはなってきますが、上位に上がっている記事をさらに伸ばしたいなら有効です。
サイテーションを高める
サイテーションとは「引用」「言及」という意味で、SNSなどでブログ名や運営者名が書かれることです。
サイテーションが増えることによって、
「このブログは様々な媒体で言及されているから、良いサイトに違いない」
という判断をGoogleが行うため、評価が上がって検索順位が上がりやすくなると言われています。
例えば、「ライさんが運営するライノートの記事は非常に役に立つ」などですねw
ブログの評価を高めたいのであれば、SNSなどでの露出を増やして他の人から言及されることを意識してみましょう。
ブログ記事をリライトするときの注意点2つ
ブログ記事をリライトするときの注意点をご紹介します。
ここで紹介する注意点を守ってリライトを行わないと、効果が半減してしまいますので注意が必要です。
結論からお伝えすると、
- 目的を明確にしてリライトを行う
- 新規記事を増やすことで順位が上がるケースもある
の2つです。
目的を明確にしてリライトを行う
リライトを行うときには目的をはっきりさせましょう。
- 何のキーワードで何位くらいまで上げたいのか?
- このキーワードで上位表示させる意味はあるのか?
上記の問いに対して答えを出してから文章のリライトを行わないと時間の無駄になってしまう可能性が高いです。
【ブログ】キーワードの探し方を解説【SEOで検索される方法】を読んで、キーワードに対する考え方を学びましょう。
新規記事を増やすことで順位が上がるケースもある
順位を決める要因は記事の内容以外にも、
- 関連する記事数が少ない
- ブログの運営歴が短い
などが考えられます。
今は順位が低くても、長期的に記事を更新し続けることでGoogleからの評価が上がって順位も上がってくることが考えられますのでリライトにこだわらずに新規記事を増やすことも意識してみてください。
まとめ:ブログ記事をリライトして順位を上げましょう
今回の記事では、ブログ記事をリライトして順位を上げる方法について詳しく解説してきました。
順位が伸び悩んでいる記事をリライトすることで、順位が上がってPVや収益を伸ばすことが可能です。
リライトとあわせて新規記事の作成もPVや収益アップには重要になりますので、バランスを取りながら進めていただけと思います。
僕のブログでは他にもブログ運営に関する記事がありますので、ぜひ参考にしてください。