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ブログ初心者が知っておくべきSEO対策の基本【10のポイント】

2020年3月30日

どうも!ライ(@rain0te)です。

今回の記事では、ブログ初心者が知っておくべきSEO対策の基本について解説していきます。

SEO対策を改善することで、ブログのアクセスアップにつなげることが可能です。

  • ブログ初心者が知っておくべきSEO対策の基本を知りたい
  • 基本的なSEO対策の方法を知りたい
  • SEO対策を意識した記事の書き方を知りたい

上記のような疑問・要望に答えていきます。

 

ブログ初心者が知っておくべきSEO対策の効果とは?

SEO対策のイメージ画像

SEO対策を行うことによって、検索エンジン上で自分のブログ記事をアピールできるという効果があります。

具体的には、狙ったキーワードで検索上位に上がることで検索ユーザーに記事が読まれやすくなり、アクセスアップに繋がるという流れです。

例えば、この記事の場合は「ブログ SEO対策」というキーワードでSEO対策を行っているため、最終的に「ブログ SEO対策」という検索結果で上位表示させてアクセスが集まることを狙っています。

1つ1つの記事にしっかりとSEO対策を行い、ブログのアクセスを増やせるようにしていきましょう。


SEOとは、

「Search Engine Optimization」

の略で日本語に訳すと「検索エンジン最適化」という意味です。

Webサイトを検索エンジンに最適化し、より多くの人にページを見てもらう施策のことを指します。

 

【初心者向け】ブログの基本的なSEO対策【10の方法】

SEO対策の画像

それでは、ここから初心者向けにブログの基本的なSEO対策の10の方法をご紹介します。

結論からお伝えすると、

  1. タイトルや見出しに狙っているキーワードを入れる
  2. メタディスクリプションを設定する
  3. ユーザーの検索意図を満たす書き方をする
  4. 適切な見出しタグを設定する
  5. 関連性の高い記事への内部リンクを貼る
  6. 信頼性を高めるコンテンツ作りを意識する
  7. ブログの更新頻度を多くする
  8. 画像のalt属性を設定する
  9. 画像を圧縮してページの表示速度を速くする
  10. SEO対策に有効なURLを設定する

の10個です。

どれもブログにアクセスを集めるためには重要な方法になりますので、ぜひ今日からあなたのブログ運営に活用してみてください。

 

タイトルや見出しに狙っているキーワードを入れる

ブログにおけるSEO対策で最も重要なのは、タイトルや見出しに狙っているキーワードを入れることです。

タイトルや見出しに狙っているキーワードを入れることで、Googleが「この記事は〇〇に関して書いている記事だ」と認識してくれてそのキーワードで上位表示されやすくなります。

例えば、この記事では「ブログ SEO対策」というキーワードで狙っているので、タイトルには「ブログ SEO対策」というキーワードを入れていますし、見出しにも随所に「ブログ」や「SEO対策」という言葉を散りばめています。

あまりにも不自然にキーワードを入れすぎるとペナルティの危険があるため注意が必要ですが、なるべく自然な形でキーワードをタイトルや見出しに入れるようにしましょう。

ブログのキーワード選定方法に関しては【ブログ】キーワードの探し方を解説【SEOで検索される方法】の記事で詳しく解説しています。

 

メタディスクリプションを設定する

それぞれの記事ごとにメタディスクリプションを設定するようにしましょう。


メタディスクリプションとは、検索結果が表示されたときにタイトルの下に表示される記事の要約部分です。

メタディスクリプションをしっかり設定することで、記事の内容を検索ユーザーに適切に伝えることができるため

検索結果に表示された際のクリック率が上がります。メタディスクリプションが表示される文字数は、

スマートフォン:約50〜70文字
PC:約120文字

と言われています。

記事全体の内容を要約し、狙っているキーワードを自然な形で入れて書くのがおすすめです。

メタディスクリプションを入力する場所はWordPressのテンプレートによって違いますが、僕が使用している「AFFINGER5」の場合は投稿ページの下の「メタディスクリプション」という項目にメタディスクリプションを入力します。

AFFINGER5のメタディスクリプション入力欄

一度あなたの使っているWordPressテーマのメタディスクリプション設定方法を確認してみるとよいでしょう。

 

ユーザーの検索意図を満たす書き方をする

狙っているキーワードで検索するユーザーがどんな検索意図を抱えているのかを把握し、それを満たす記事の書き方をするのも重要です。


検索意図とは、

「キーワードで検索するユーザーがどんな情報を求めているか?」

という部分です。


検索意図を満たす記事の書き方を意識することで、ユーザーの滞在時間が伸びたり、ブログの他の記事を読んでくれたりする効果があります。

例えば、この記事の場合は「ブログ SEO対策」というキーワードで検索する読者の検索意図を満たすような情報を記事内に入れるようにしています。

具体的には、

  • 初心者がブログのSEO対策で知っておくべき方法
  • SEO対策を意識したブログの書き方
  • ブログにSEO対策を行うことによる効果

などです。

検索意図を簡単に把握する方法としては、狙っているキーワードで検索して競合となる上位サイトがどんなタイトルを付けているかをチェックしてみましょう

ブログ記事を書く際には、狙っているキーワードの検索結果の傾向をしっかり把握するのがおすすめです。

 

適切な見出しタグを設定する

適切な見出しタグを設定するのもSEO対策では非常に重要です。

見出しタグとは、「h2〜h6」まであるHTMLタグのことで、記事のコンテンツを作成する際に適切に設定することで検索順位が上がりやすくなる効果があります。

例えば、この記事の見出しタグは以下のようになっています。


<title>&<h1>ブログ初心者が知っておくべきSEO対策の基本【10のポイント】

<h2>ブログ初心者が知っておくべきSEO対策の効果とは?
<h2>【初心者向け】ブログの基本的なSEO対策【10の方法】
<h3>タイトルや見出しに狙っているキーワードを入れる
<h3>ユーザーの検索意図を満たす書き方をする
<h3>メタディスクリプションを設定する
<h3>ユーザーの検索意図を満たす書き方をする
<h3>関連性の高い記事への内部リンクを貼る
<h3>信頼性を高めるコンテンツ作りを意識する
<h3>ブログの更新頻度を多くする
<h3>画像のalt属性を設定する
<h3>画像を圧縮してページの表示速度を速くする
<h3>SEO対策に有効なURLを設定する
<h2>まとめ


上記のようにしっかりと見出し構成をHタグで分けることによって、Googleが記事の内容を理解しやすくなってSEO効果が得やすくなります。

記事の見出しタグはしっかりと設定するようにしましょう。

SEOを意識した記事の作成方法については下記の記事で詳しく解説しています。

関連記事読まれるブログ記事構成を作る5つの手順を解説【初心者必見です】

 

関連性の高い記事への内部リンクを貼る

自分のブログ内の関連性の高い記事への内部リンクを貼ることも大事です。

関連する記事同士を内部リンクで繋げることによって読者が他の記事を読んでくれる可能性が上がりますし、クローラーと呼ばれるGoogleのロボットがブログ内の情報を取得しやすくなります。

逆に内部リンク数が0の記事はSEO的にマイナスになる可能性がありますので、関連性の高い記事への内部リンクの量を増やすようにしましょう。

 

信頼性を高めるコンテンツ作りを意識する

信頼性を高めるコンテンツ作りを意識することもSEO対策の方法として重要になります。

Googleは記事の信頼性を重視しているため、信頼性の低いコンテンツは検索順位が上がらない可能性が高いです。

記事の信頼性を高めるための具体的な方法として、

  • 記事を誰が書いたのか?という運営者情報を明確にする
  • 信頼性の高いサイトの情報を引用する
  • 質の高いオリジナルの文章や画像を使用する

などが考えられます。

誰が書いたのか分からない記事や、他の記事の内容を真似しただけの記事はSEO的にマイナスになる可能性が高いので注意するようにしましょう。

また、信頼性を高めるためにはユーザーにとって利用しやすい記事を意識して作成するのも重要です。

ユーザーの利便性も考慮してコンテンツを作るようにしましょう。

 

ブログの更新頻度を多くする

ブログの更新頻度を多くすることもSEO対策として非常に重要です。

頻繁に更新されているブログはそれだけGoogleから注目されますし、ユーザーからしても常に新しい記事が更新されているブログは何度も訪問したくなるでしょう。

逆にほとんど更新されていないブログは情報が古くなりやすく、SEO的にマイナスに働く可能性があります。

しっかりと更新頻度を保ち、ブログを最新の状態にするのがSEOにとって効果的です。

関連記事ブログの更新頻度はSEOやアクセス数に影響する?【毎日更新は不要】

 

画像のalt属性を設定する

画像のalt属性を設定するようにしましょう。

画像のalt属性とは画像が表示されない状況の際に画像の代わりに表示される代替テキストのことです。

例えば、目が見えないユーザーが記事を読む際に、画像の代わりにaltの内容が読み上げられる形になります。

画像のalt属性はGoogleが公式に設定することを推奨しているため、正しく設定することでSEO効果が得られる可能性が高いです。

具体的には、どのような画像なのかをテキストで端的に説明するようにしましょう。

ブログを書いている人

例えば、上の画像の場合であれば、「ブログを書いている人」などのalt属性を設定しましょう。

alt属性に関してはWordPressの

「メディアを追加」
>「添付ファイルの詳細」
>「代替テキスト」

の欄に入力するようにしてください。

WordPressの代替テキスト入力欄

 

画像を圧縮してページの表示速度を速くする

ブログに使用する画像のサイズを圧縮してページの表示速度を速くするようにしましょう。

画像の数が多い記事の場合、サイトの表示速度が遅くなってユーザーが他の記事を読みに行ってしまうケースがあります。

ユーザーが離脱してしまうことでSEO評価が下がってしまう可能性が高いので、画像のサイズを圧縮して表示速度が遅くならないようにしましょう。

Googleが公式に発表しているデータでも、モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかるとユーザーの53%がページを離脱すると言われています。

原文:That’s far too slow when you consider that 53% of mobile site visits leave a page that takes longer than three seconds to load.

翻訳:モバイルサイトへのアクセスの53%が読み込みに3秒以上かかるページを離れると考えられます。

New Industry Benchmarks for Mobile Page Speed – Think With Google

画像のサイズを圧縮するには、「Tiny PNG」というサイトを使うのがおすすめです。

Tiny PNG
https://tinypng.com/

TinyPNGのトップページ

無料で画像のサイズを圧縮できるので、非常に使い勝手が良いサイトです。

記事に画像をアップする場合には必ずサイズを圧縮するようにしましょう。

 

SEO対策に有効なURLを設定する

URLを適切な形にすることでSEO的にプラスの影響があると言われています。

基本的には、

  • サイトのSSL化(https://〜)を行う
  • パーマリンクを英語にする

の2つを行いましょう。

サイトのSSL化に関しては、「WordPressの始め方」の記事で詳しく解説しています。

こちらもぜひ参考にしてください。

URLを「http」から「https」に変更する

また、パーマリンク設定に関しても同じ記事で解説していますので、あわせてチェックしてみてください。

パーマリンク設定

 

まとめ:SEO対策を行ってアクセスアップを図りましょう

ベンチの上にあるPCとスマホ

今回の記事では、ブログ初心者が知っておくべきSEO対策の基本的な方法について解説しました。

ここに書いてある内容を実践するだけでも、狙ったキーワードで上位表示できる可能性が上がるでしょう。

説明した中には細かい設定などもあるため全部は実践できないかもしれませんが、1つでも2つでもあなたのブログに取り入れることができれば、得られる結果が変わってくるでしょう。

今回の記事の内容を行動に移すことで、あなたのブログのアクセスアップに繋がれば嬉しいです。

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