どうも!ライ(@rain0te)です。
本記事では、稼げるブログジャンルの選び方について詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、あなたのブログジャンルに関する悩みを解決できるでしょう。
なぜなら、僕はSEOコンサルタントとして800名以上のクライアントを見てきた経験があるからです。
- 稼げるブログのジャンルの選び方を知りたい
- 初心者におすすめのブログジャンルを知りたい
上記の悩み・要望に答えます。
タップできる目次
ブログジャンルの選び方3つのポイント
稼げるブログジャンルを選ぶには3つのポイントを意識するのがおすすめです。
結論から言うと、
- 市場規模は十分かを確認する
- そのジャンルに興味があるかどうか
- 収益化の方法があるか
の3つです。
ここから1つずつ解説していきます。
市場規模は十分かを確認する
まずは、ジャンルの市場規模を確認するようにしましょう。
市場規模とは?
あなたがどれだけ良い記事を書いても、その内容に興味がある人がほとんどいないジャンルであれば人を集めることができないからです。
市場規模はGoogleの月間検索数を見ることで調べることができます。
例えば、実際にUbersuggestなどのツールを使って調べてみると、
「ブログ」で月に368,000回
「読書」で月に18,100回
「紙吹雪」で月に2,900回
それぞれ検索されているということです。
この数が多ければ多いほど興味がある人が多いということになるので、市場規模を調査するためにはおすすめになります。
そのジャンルに興味があるかどうか
あなたがそのジャンルに対して興味関心があるかどうかも重要です。
記事を書くジャンルの興味がまったくなければ、調べることが苦痛になって挫折してしまう可能性が高くなってしまいます。
このブログ「ライノート」の場合も、僕が興味のある「ブログ運営」に関するジャンルに絞って記事を書いているような状況です。
自分が好きなジャンルであればライティングにも熱が入るので、読者の心を動かせる記事が書きやすくなります。
記事を書いていて楽しいと感じられるジャンルを選びましょう。
収益化の方法があるか
そのジャンルに興味がある人を集めて収益化の方法があるかどうかも重要です。
どれだけ多くの人をブログに集めることができても、マネタイズの方法がないとお金を稼ぐことができないからです。
趣味でブログを書くのであれば問題ありませんが、ブログで稼ぐのが目的であれば事前に収益化の方法を確認しておきましょう。
具体的には、
- Googleアドセンスの広告
- Amazon・楽天などの物販アフィリエイト
- ASPアフィリエイト広告
- 有料noteなどのコンテンツ販売
- コンサルティング
- 月額制の会員サービス(オンラインサロンなど)
などの方法が挙げられます。
Googleアドセンス広告とアフィリエイト広告に固執している人が多いですが、他にもマネタイズの方法はありますので色々とリサーチしてみましょう。
ちなみにアフィリエイトで収益化を考えている場合、定番のASPには登録してどんな案件があるかを確認するのがおすすめです。
ブログ初心者におすすめしないジャンルと対策
ここからはブログ初心者におすすめしないジャンルと対策について解説をしていきます。
ジャンルの中には初心者が稼ぎにくいものもあるため、ここでしっかりと確認しておきましょう。
YMYLジャンルは避ける
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、お金や健康系の分野のことです。
このようなジャンルは検索ユーザーの人生を左右してしまう可能性があるため、2017年〜2019年のGoogleコアアルゴリズムアップデートによって企業や公的機関などのサイトを優先して上位表示させるような仕組みになっています。
最近では美容やペット系でも企業ドメインが上位表示されやすくなっているため、あなたが取り組もうと考えているジャンルがどのような状況になっているかは事前に調べたほうが良いでしょう。
医療や健康系のジャンルでブログを書いてもアクセスを集めることが難しいので、これらのジャンルは避けるのが無難です。
競合が強すぎるジャンルは戦略次第で可能
すでに競合のブログがたくさんあるジャンルも存在します。
例えば転職や美容、投資、脱毛などの案件が多いジャンルです。
これらの分野は企業やアフィリエイターがひしめいており、ブロガーが収益化するのは簡単ではありません。
このように競合性の高いジャンルでブログを書く場合、記事で狙うキーワードをズラすことで収益を上げることが可能です。
例えば、「転職 おすすめ」「転職エージェント」などのキーワードは大手の転職サイトなどが上位表示されていてなかなかアクセスを集めることが難しいのですが、「Webマーケティング 辞めたい」などであれば競合性はグッと下がります。
このようなキーワードで記事を書き、転職エージェントへの誘導を行えば収益を上げることは十分可能です。
競合の強いジャンルの場合にはキーワードをズラして収益化を狙いましょう。
ブログのテーマは絞らない方がいい?
ブログのテーマに関してですが、まずは1つのジャンルに絞って記事を書いていくのがおすすめです。
Googleはどんな属性の記事が多く書かれているかを評価対象に入れているので、同じジャンルの記事をたくさん書くことでアクセスを集めやすくなります。
1つのジャンルに絞った特化型ブログの場合は自然とテーマが絞られますが、雑記ブログの場合でもジャンルは1〜3くらいに絞ったほうがアクセスを集めやすいです。
ちなみにこのブログ「ライノート」でも、カテゴリは
- ブログ
- 読書
- 考え方
の3つに絞っています。
まずはジャンルを絞って記事を増やし、ブログの専門性を高めましょう。
関連記事【初心者】ブログで稼ぐテーマの決め方【挫折しない方法も解説】
ブログのジャンル選びに迷っているあなたへ3つのアドバイス
ブログのジャンル選びを迷っている方に向けて、僕から3つのアドバイスをお伝えします。
もしあなたがブログのジャンル選びに迷っているのであれば、ぜひ参考にしてください。
1ジャンル特化ブログでなくてもOK
ブログ界隈ではよく「雑記VS特化」の議論が起こりますが、どちらでも稼ぐことは可能です。
もしあなたが1ジャンル特化型に絞るのが難しければ、雑記ブログを運営するのも良いでしょう。
ただし、雑記ブログだからといって1記事1記事の内容があまりにもかけ離れてしまうと評価が下がってしまいますので、1〜3のカテゴリに絞って記事を書くようにしましょう。
関連記事雑記ブログはアフィリエイトで収益化可能?【特化ブログとの違いも解説】
アフィリエイト以外にも収益化の方法はある
ブロガーさんは収益化の方法をアドセンスとアフィリエイトに限定してしまいがちなのですが、他にも収益化の方法はあります。
例えば、
- 筋トレの方法を定期的にZoomなどでコンサル
- デザインに関する教材を動画で作成して販売する
- 自分が上手く行った方法を有料noteで販売
などです。
自分の商品を作って販売することができれば、アフィリエイトなどに比べて利益率がグッと上がります。
最初はアフィリエイトでも良いですが、他の収益化の方法もあるということを覚えておきましょう。
今は詳しくないジャンルでも、興味があれば大丈夫
今の段階ではそのジャンルにそこまで知識がなくても、興味があるのであればOKです。
ブログ記事を書く際には色々なところから情報を調べる必要があるので、興味すらないジャンルだと調べるのが苦痛になってしまいます。
僕の場合は本業でもSEOに関わる仕事をしているので、リサーチも楽しく行えているような状況です。
今の段階では人と比べて知識量が多くなくても、調べることが苦にならないジャンルを選ぶようにしましょう。
まとめ:ブログを楽しめるジャンルを選ぼう
ここまで、稼げるブログジャンルの選び方について詳しく解説してきました。
需要や収益化できるかどうかを調べるのも大事ですが、一番重要なのはあなたがブログを楽しみながら継続できるジャンルかどうかです。
ブログを書くことを楽しめなければ、記事作成を継続して収益化することはできません。
本記事でご紹介した内容を踏まえて、ブログのジャンルを決めていただければと思います。