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ブログの引用の書き方とは?ルールを知って画像や文章を引用しよう!

ブログの引用の書き方とは?ルールを知って画像や文章を引用しよう!

ブログを書いていると、他のサイトから文章や画像を引用したいと思ったことがありませんか?

引用にはルールがあるため、人のサイトの文章や画像を勝手に使ってしまうと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

そこで本記事では、ブログの引用の書き方についてルールや注意点を詳しく解説していきます。

ブログ記事の中で正しい方法で引用をしたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

 

ブログで文章や画像を引用をするときの4つのルール

ブログ記事で引用を行うときのルールは上記4つです。

これらのルールを守って引用を行わないと、著作権侵害で訴えられる可能性もあります。

ここから1つずつ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

引用をする必要性があるときだけ行う

他サイトからの引用は必要性があるときだけ行うようにしましょう。

必要もないのに他サイトから文章を引用してしまうと、オリジナルの文章量が少なくなって記事の評価が下がってしまうからです。

当ブログ「ライノート」でも、

  • Googleの公式情報
  • Twitterの引用

など、公式が出している情報や生の声を載せたいときだけ引用を行っています。

引用をするときには、「ここで他サイトから引用する必要があるのか?」という点を一度考えるようにしてみましょう。

 

引用部分とオリジナル部分を分ける

他サイトから引用した文章とオリジナルの文章は明確に分けるようにしましょう。

引用部分とオリジナル部分で同じような書き方をしていると、「引用」ではなく「転載」になって著作権侵害になってしまうことがあるからです。

具体的にブログ記事の中で引用を書く場合には、下記のHTMLタグを記述します。

<blockquote>
<p>引用文</p>
<cite><a href="”引用元のURL”" target="”_blank”">引用元タイトル</a></cite></blockquote>

ただ、WordPressで引用を書く際にはもっと簡単な方法がありますので、そちらもぜひ参考にしてください。

WordPressでの引用の書き方を見る>>

 

オリジナル部分を引用部分よりも多くする

ブログ記事の中で、オリジナルの文章が引用した文章よりも多くなるようにしましょう。

引用した文章の割合がオリジナルの文章よりも多くなってしまうと、Googleからの評価が下がってしまうからです。

実際に当ブログ「ライノート」でも、引用する部分は全体の1割程度までにするように意識しています。

他サイトからの引用を行う場合には、オリジナルの文章よりも引用が多くなりすぎないように注意しましょう。

 

引用元のURLや書籍名を明記する

引用を行う際には引用元のサイト名やURL、書籍名を明記するようにしましょう。

引用元が明記されていないと、どこから引用したのかが分からず著作権違反になる可能性があるからです。

WEBサイトから引用する場合には、

  • サイト名
  • URL

を明記し、書籍から引用する場合には

  • 著者
  • 出版年
  • 書籍名
  • 発行所
  • 引用した文章が書かれているページ数

を明記しましょう。

「ここから引用しました」ということを明確に示すのがポイントです。

 

ブログに文章や画像を引用するときの書き方

ブログ記事の中で文章や画像を引用するときの書き方を具体的に解説します。

の2パターンについて紹介しますので、引用の仕方を知りたい人はぜひ参考にしてください。

 

Webの文章や画像をブログに引用する場合

WordPressでWebページの文章や画像を引用する場合には下記のHTMLタグを記述します。

<blockquote>
<p>引用文</p>
<cite><a href="”引用元のURL”" target="”_blank”">引用元タイトル</a></cite></blockquote>

ただ、上記のタグを直接記述しなくても「引用」ブロックを使えば簡単に引用を行うことが可能です。

まず、新規ブロックで「引用」を選びます。

引用ブロックを選択するスクリーンショット

このように引用文を記載してください。

引用文を記載する例

下の部分に引用元タイトルを記載し、「リンク」ボタンをクリックしてURLを設定すれば引用元を示すことができます。

引用元URLを設定する方法

実際のWeb上ではこのような表示になります。

引用のWebページでの見え方

また、引用文の部分を選択して「Inline image」をクリックすると画像を挿入することができます。

引用の中にインライン画像を挿入する方法

このようにして他サイトの画像を引用するようにしてみてください。

画像を引用するイメージ

 

書籍の文章をブログに引用する場合

書籍の文章をブログ記事に引用する場合には、

  • 著者
  • 出版年
  • 書籍名
  • 発行所
  • 引用した文章が書かれているページ数

を明記するようにしましょう。

具体的なWordPressでの書き方を下記より解説していきます。

まず、「引用」ブロックを作成します。

引用ブロックを選択するスクリーンショット

本の引用文と引用元情報をこのように記載してください。

書籍を引用する際の書き方

実際のWebページではこのように表示されます。

書籍の引用の例文

 

ブログの引用に関するQ&A

ブログの引用に関するよくある疑問をまとめました。

上記のような疑問を持っている方はぜひ参考にしてください。

 

ブログの引用で著作権侵害をしない方法は?

他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)

著作物が自由に使える場合:文化庁

文化庁のHPには上記のような記載があり、これらのルールを守って引用を行えば著作権侵害には当たりません。

引用する必要があるものだけを選び、自分が書いた文章の割合を引用した部分よりも多くすれば著作権侵害になる可能性は下がるでしょう。

あとはWebページのURLや書籍名など、情報の出所はしっかりと明記するようにしてください。

ブログで商品画像を引用する方法は?
ブログで商品を紹介するときに、メーカーの公式サイトやチラシの画像をそのまま使うためには許可を得る必要があります。

もしあなたが商品の画像をブログ記事の中で使用したいのであれば、

  • 引用タグを使って引用元の情報を明記する
  • Amazonや楽天などのAPIを利用する
  • 自分で商品の写真を撮る

のどれかの方法で行うようにしましょう。

ただ、自分でオリジナルの写真を撮った方がGoogleの評価は上がりやすいので、可能であれば自分で撮影した画像を使うのがおすすめです。

 

まとめ:ブログの引用はルールを守って行いましょう

ここまで、ブログの引用の書き方やルールについて解説してきました。

引用には守らなければいけないルールがあり、ルールを守らずに引用をしてしまうと著作権侵害になる可能性もあります。

ルールを守って文章や画像の引用を行い、ブログ運営を継続していきましょう。

あなたがブログで収益化できることを応援しています。

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