副業で稼ぐためにクラウドソーシングで仕事を探している人も多いですよね?
ただ、クラウドソーシングは稼げないという理由からやめてしまう人も多いのが現状です。
そこで今回は、クラウドソーシングで稼げない理由や稼ぐためのコツについて詳しく解説していきます。
クラウドソーシングで稼げないと悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
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クラウドソーシングで稼げない5つの理由
クラウドソーシングで稼げない理由
クラウドソーシングで稼げない理由としては上記5つが挙げられます。
ここから1つずつ詳しく解説していきます。
全体的に仕事の単価が低い
クラウドソーシングは単価が低い。仕事が取れない。もうめっちゃくちゃ聞く話。Webライターが増えてるから仕方ない。でも解決策は簡単で戦う市場を変えればいいだけです。Twitter営業や直営業。良質案件って実はめちゃくちゃあるんですよね。自ら行動しないと現状は変わりません。
— あずさ☺︎Webライティングの先生 (@azs048xx) April 30, 2021
クラウドソーシングは全体的に仕事の単価が低く設定されています。
仕事を発注する人はなるべく安い単価で依頼したいと考えているため、誰でも応募ができるクラウドソーシングでは単価が安くなりがちです。
Webライティングの案件だと、ジャンルによっては1記事500円以下ということも普通にあります。
1つ1つの案件の単価が低いと、案件をいくらこなしても大きく稼ぐことは難しくなってしまうでしょう。
登録者が多いので価格競争になりやすい
あんまり理念的なことをあまり押し出してないんですが、改めて、クラウドソーシングの単価とか見ていると人を人だと思ってない案件が多すぎて、やっぱりKYOTO LETTERなりにもっと変えていきたいし、良いプラットフォームを構築したいな。
— KYOTO LETTER (@KyotoLetter) April 16, 2021
大手クラウドソーシングサイトのクラウドワークスやランサーズには200万人以上の登録者がいます。
登録者が多いということは案件の競合も激しいということになるため、単価が安くても仕事が決まってしまうということが起こりやすいです。
そのため、たとえ高いスキルを持っている人であっても安い単価の仕事しか受注できないという状況になっています。
価格競争が起こりやすい市場になっていることもクラウドソーシングで稼げない理由の1つです。
クライアントが発注に慣れていないことが多い
現在、クラウドソーシング経由でお仕事を頂いているのですが、契約後でも音信不通になるクライアントさんっているんですね😱
丸4日ほど返信が来ず、何も作業を進められていません💦
他にもたくさん案件があれば気にならないかもだけど、色々と予定崩れますよね…
評価にも響きそうだし、嫌だなぁ— ぽっぽ@Web制作 (@poppo_web) May 13, 2021
クラウドソーシングで仕事を発注するクライアントが発注作業に慣れていないことも稼げない理由の1つです。
作業の流れをまとめたマニュアルなども用意されていないケースが多いため、納品しても修正を依頼されるケースが多くなっています。
自分もライターとしてクラウドソーシングを利用したことがありますが、キーワードだけを指定されて記事作成の依頼をされてしまい、修正にかなり時間がかかった経験があります。
仕事に応募する際にはなるべく発注作業に慣れている人を選ぶようにしましょう。
源泉徴収とプラットフォーム手数料が引かれる
文字単価1.5円案件。
数百字で報酬は1300円くらいだったかな、
なんか引かれて1000円になって、
今日振り込み詳細みたら500円くらいになってた😂(ざっくり)
ってことは、結局私は文字単価いくらの案件受注したのか?!
クラウドソーシング🌀手数料高いな……😭
— マキ@Webライター (@making_1025) May 12, 2021
クラウドソーシングサイトでは受け取った報酬から源泉徴収とプラットフォーム手数料が引かれて振り込まれるような形です。
特にプラットフォーム手数料は10万円以下の報酬で20%かかってくるため、かなり割高になります。
せっかくクラウドソーシングで稼いでも源泉徴収や手数料を取られてしまうと最終的に受け取れる収入が減ってしまうでしょう。
プラットフォームを利用している以上仕方ない部分ではありますが、手数料のことを考えると早い段階で直契約に移行したほうが良いかもしれません。
何か強みがないと単価アップの交渉が難しい
昨日初めてやってみた、クラウドソーシングでの単価交渉はうまく行きませんでした😅
そのクライアント様も格安で文字起こし案件を受注しているらしく、私の単価を上げてしまうと商売上がったりになってしまうとのこと。
皆さん、大変なんですね😅
だから今回は諦めました‼️😆✨
— 田中 彰 (@AkiraTanaka18) January 18, 2020
クラウドソーシングでは何か実績や強みがないと単価アップの交渉が難しいです。
特にクラウドワークスやランサーズなどの大手クラウドソーシングでは、登録者の数が多いため単価を上げなくても新しい受注者が簡単に見つかるような状況になります。
そのため、何か他の人にはないスキルや強みがないとクラウドソーシング上での単価交渉が難しいというのが現状です。
クラウドソーシングで稼ぐためには、他の人にはないスキルを磨いていく必要があるでしょう。
クラウドソーシングで稼ぐための5つのコツ
クラウドソーシングで稼ぐコツ
クラウドソーシングで稼ぐためのコツとして上記5つが挙げられます。
ここから1つずつ詳しく解説していきます。
プロフィールを充実させる
クラウドソーシングのプロフィールを添削しました。プロフってめちゃ大事。プロフ読めば、大体の文章力も分かります。クラウドソーシングはスカウトでいい案件がくる場合も多いのでまずはプロフの整えですね。かといって長々と書くのはNG。伝えるべきことを的確に簡潔に。プロフは命かけましょ😉🙌
— あずさ☺︎Webライティングの先生 (@azs048xx) March 21, 2021
クラウドソーシングサイトのプロフィール欄の内容を充実させるようにしましょう。
発注者は仕事を依頼するかどうかを決める際にプロフィール欄を必ずチェックするので、プロフィールがスカスカだと仕事を受注できない可能性が高いです。
- 経歴
- スキル
- 実績
- 得意なこと
- 活動可能な時間
上記5つの項目はしっかりと記載するようにしましょう。
プロフィールが充実しているだけでクライアントからの目が変わってきますので、プロフィールは作り込んでおくのがおすすめです。
継続依頼の案件に応募する
有難いことに、長期の継続依頼が多いから
もうかれこれ、半年はクラウドソーシングで営業してない
次、仕事無くなって探す時大変そう...😴— えな🍀Webライター (@enak0506) July 1, 2020
単発の案件よりも継続依頼の案件を狙って応募するのがおすすめです。
単発の案件ばかりを受注していると案件が変わる度にやり方が変わってきてしまうため、その都度対応していく必要があります。
継続依頼であれば発注者が一定なので、案件数を増やすにつれて徐々に仕事に慣れてくるでしょう。
案件数が増えてくれば単価アップの交渉もしやすくなるので、なるべく継続案件の仕事に応募するのがおすすめです。
実績を積んでスキルを磨く
クラウドソーシングは未経験からでも簡単に仕事を受けられるのがメリットだけど、単価を上げるのが難しいから大きな額を稼ぐのは難しい😅
実績やスキルを磨いたら、営業活動をして単価の高い案件を受注しに行くのがおすすめです👍#WEBライター
— ライ@WEBライティングのプロ (@rain0te) May 17, 2021
実績を積んでスキルを磨くのもクラウドソーシングで稼ぐためには重要です。
やはり初心者のうちは何のスキルもないので、単価の低い案件しか受けることができません。
実績やスキルが高くなるに連れて単価アップの交渉ができるようになったり、向こうから高単価案件の提案をしてもらえることもあるでしょう。
- ライター
- 動画編集
- デザイン
- プログラミング
など様々なジャンルの案件があると思いますので、あなたが取り組む案件にあったスキルを磨いていくのがおすすめです。
関連記事Webライターがブログを書くのがおすすめな理由とは?【メリットも解説】
専門分野のポートフォリオを作成する
コロナの影響もありクラウドソーシングは今から副業として始めるには安全性も高くていいが、ライバルも急増している。その中でも生き残れるのは本当にスキルがある1部の人だけ
その為にも実績(ポートフォリオ)は非常に重要になってくる
他の応募者と差をつけることが大切#副業 #副業初心者— くろまこ|丸投げで年商1000万円の仕組み×組織構築の専門家 (@ft96r) May 17, 2021
あなたの専門分野におけるポートフォリオを作成しましょう。
クライアントにポートフォリオを見せることで、スキルや実績の証明になって単価アップの交渉がしやすくなります。
例えば自分の場合は、過去に作ったアフィリエイトサイトや当ブログ「ライノート」をポートフォリオとして提出しているような形です。
実際の制作物を見せることでスキルレベルを示すことができるので、あなたの専門分野にマッチしたポートフォリオを作成するようにしましょう。
徐々に単価の高い案件へ移行する
初心者のうちは実績作りのために単価の低い案件を受注する必要がありますが、ある程度経験を積んだら単価の高い案件にも応募するようにしましょう。
単価の低い案件の数をこなしてもなかなか成果を伸ばすことは難しいので、早い段階で実績をつけて単価の高い仕事を受注するのがおすすめです。
自分の場合は元々アフィリエイトで稼いだ経験があったので、知り合いのサイトの記事作成を受注してライター案件をもらっています。
しっかりスキルや経験を積んで実績を作れば単価は上がっていきますので、高単価案件を受注できるように自分のスキルを高めていきましょう。
クラウドソーシングに関するQ&A
クラウドソーシングに関するQ&A
クラウドソーシングに関するQ&Aをまとめました。
下記より詳しく解説していきます。
- クラウドソーシングの仕事だけで生活することはできる?
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出典:クラウドソーシング業務における1ヶ月の受注額:中小企業庁中小企業庁の調査によると、クラウドソーシングで月10万円以上稼いでいる人は全体の1.4%であり、月20万円以上になると0.3%まで下がります。
生活費を極限まで下げればギリギリ生活できる金額ではありますが、一般的にはクラウドソーシングの仕事だけで生活をするのは難しいでしょう。
まずは副業から仕事の受注を始め、徐々に毎月の収入が増えてきた段階で独立を視野に入れていくのがおすすめです。
- 初心者におすすめのクラウドソーシングサイトはどこ?
- 初心者におすすめのクラウドソーシングサイトは、
- クラウドワークス
- ランサーズ
の2つです。
上記2つのクラウドソーシングサイトは歴史も長く、登録者も200万人以上いるため仕事が見つからないということもないでしょう。
これからクラウドソーシングを始めたいと考えているのであれば、上記2つに登録するのがおすすめです。
- クラウドソーシングを利用する際の流れは?
クラウドソーシングの流れ
- クラウドソーシングサイトに登録する
- ジャンルを選んで案件を探す
- 希望の案件に応募する
- 契約を結んだら実際に仕事を行う
- 納品後に報酬を受け取る
クラウドソーシングを利用する際の流れは上記の通りです。
文章だけで見ると難しく感じるかもしれませんが、1つ1つ順番通りに実践していけば問題なく進めることが可能になります。
下記の記事でWebライターを例にしてクラウドソーシングの始め方について解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。
まとめ:クラウドソーシングで稼ぐコツを実践しよう
ここまで、クラウドソーシングで稼げない理由や稼ぐためのコツについて詳しく解説してきました。
クラウドソーシングで稼ぐのは簡単ではありませんが、しっかりとコツを押さえて実践すれば今でも稼ぐことは可能です。
ただ、単価を上げるためにはスキルや実績を伸ばしていくことが必要不可欠なので、コツコツを仕事を続けながら自分のスキルを高めていきましょう。
あなたがクラウドソーシングで稼げるようになるのを応援しています。